HOME >> 口腔外科

Google サイト内   サイトマップ
 

初診・再診・三鷹市歯科検診の方医院案内院内紹介院内設備スタッフ紹介・スタッフ募集リンク
コンテンツメニュー

一般歯科

歯周病

入れ歯

小児歯科

矯正歯科

口腔外科

無痛治療

審美歯科

インプラント

予防歯科

スポーツ歯科

妊娠中の治療

口腔外科

【口腔外科とは】

口腔外科は、口内炎から口腔癌などに至るまで、口の中を構成し、また口に関連する器官に発生した様々な疾患を対象としています。

【親知らずの抜歯】

親知らず(第2大臼歯、智歯)の生え方によって、きちんと歯磨きをすることが難しい場合には、将来的に虫歯や歯周病になってしまう可能性が非常に高いため、以下の様な場合には、早めに抜歯することをお勧めします。

  • 親知らずが親知らずの手前の歯と同じように生えてきているが、歯磨きがきちんと出来ない場合
  • 歯の一部だけが中途半端に生えている場合で、今後も正常な状態で生える見込みが無い場合
  • 横向きに生えている場合
  • 歯並びを悪くする恐れがある場合や親知らずが原因で悪影響を及ぼすと判断される場合

このページのトップへ

【口内炎】

口内炎とは、口の中の粘膜におきる炎症の総称で様々な種類のものがありますが、その中で最も多いのが「アフタ性口内炎」で、直径5mm程度の中心が白く周囲が赤みを帯びた口内炎です。  
原因も様々で、細菌感染によるもの、ビタミン不足によるもの、ストレスや全身的な病気が原因のものもあります。
通常は1週間程度で自然に治癒しますが、重度の口内炎や難治性の口内炎の場合には診察した方が良いでしょう。ステロイド軟膏やレーザーによる治療すると、治りも早くなります。  
但し、全身的な病気に起因するものも稀にあり、その場合にはその疾患の専門医による治療が必要です。

このページのトップへ

【上顎洞炎(蓄膿症)】

上顎洞炎とは「副鼻腔炎」の一種で、鼻の横奥のあたりにある「上顎洞」という骨の中の空洞に炎症が起きている状態です。
上顎洞は鼻腔と繋がっており、風邪などで炎症が上顎洞に波及し上顎洞炎になってしまう場合(鼻性上顎洞炎)と、奥歯の歯根は上顎洞に非常に近いので、根の先にまで感染している様な虫歯では細菌が上顎洞にまで侵入してしまい、上顎洞炎になってしまう場合(歯性上顎洞炎)とがあります。
一般的に歯性上顎洞炎の場合、原因歯の処置、薬物療法、上顎洞内の洗浄を行いますが、重度の場合には外科的な手術が必要になることもあります。

このページのトップへ

【歯根嚢胞】

虫歯が進行し、歯髄に感染が起こり、それが歯根の先端にまで及ぶと歯根嚢胞が出来ます。日常臨床でしばしば遭遇するもので、顎骨の中に生じる嚢胞の約半数を占めます。
治療は、嚢胞の全摘出を行います。歯の骨植がよく保存できる場合は、嚢胞の摘出に加えて感染した歯根の先端を切除します。歯の骨植が悪く保存できない場合は、原因歯の抜歯とともに嚢胞を摘出します。

このページのトップへ

【顎関節症】

顎関節症とは、食事の時や口を開けると顎が痛かったり、音が鳴ったり、口が開きにくいなどの症状がでる病気です。
顎関節症の原因は、噛み合わせ、歯軋り、ストレスなど様々で、それらが複合して起こる場合もあります。  
顎関節症は、その症状によって分類され、それぞれ治療法が異なります。

  • I 型(咀嚼筋障害)
     主に咀嚼筋(噛む時に使う筋肉)に痛みなどの障害が起こるもの。
  •  
  • II 型(関節包、靱帯障害)
     顎関節を覆っている関節包や靱帯に障害が起こるもの。
  •  
  • III 型(関節円板障害)
     顎関節のクッションの役割をする関節円板が、正しい位置よりずれてしまっているもの。
     ‐A(関節円板の復位を伴う転位:雑音が主体)
     ‐B(関節円板の復位を伴わない転位:開口障害が主体)
  •  
  • IV 型(変形性関節症)
     関節自体の変形など、関節部分の骨に障害が起きているもの。
  •  
  • V 型(I型〜IV 型に該当しないもの)

病態や症状によって治療法は様々ですが、運動療法、薬物療法、スプリント療法、理学療法などがあります。

このページのトップへ

【粘液嚢胞】

口腔内には大唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)の他に無数の小唾液腺が存在します。粘液嚢胞は、この小唾液腺の導管の損傷によって粘液が結合組織内に溢出し、貯留して起こるものと考えられています。
下唇の口角付近に好発しますが、舌や頬粘膜にも見受けられます。
臨床症状としては、無痛性で水疱のように見え、機械的な刺激で破損すると粘稠な内容液が流出して、一時的には消失しますが、ほとんどの場合再発をします。
治療は外科的切除が基本になります。

このページのトップへ

【インプラント】

何かしらの理由で歯を失ってしまった部分に、天然歯の歯根の変わりとなるチタン性の人工歯根を外科手術によって顎の骨の中に埋入し、その上に人工の歯を固定する方法です。
詳しくはインプラントのページをご参照ください。

このページのトップへ

【その他の口腔外科疾患】

口腔外科は、口に関連する器官に発生した様々な疾患を対象としています。
気になる症状などがありましたら、まずはご相談下さい。
より高度な設備、さらに詳しい検査が必要と判断した場合には、医療連携病院へご紹介しております。

このページのトップへ