HOME >> 小児歯科

Google サイト内   サイトマップ
 

初診・再診・三鷹市歯科検診の方医院案内院内紹介院内設備スタッフ紹介・スタッフ募集リンク
コンテンツメニュー

一般歯科

歯周病

入れ歯

小児歯科

矯正歯科

口腔外科

無痛治療

審美歯科

インプラント

予防歯科

スポーツ歯科

妊娠中の治療

小児歯科


【小児歯科とは】

主に乳歯の予防処置、虫歯治療などを行い、正常に永久歯に交換され健康な口腔環境を形成することを目的とします。小児の治療の場合、初めて受けた歯科治療の恐怖がその後の治療を困難にすることも多く、当院では緊急性のある場合を除き、まず、歯科医師・スタッフが子供と仲良くなること、治療のトレーニング、できれば痛みの少ない治療や予防処置から始めます。

【乳歯の特徴と交換時期】

(乳歯の特徴)
乳歯のエナメル質、象牙質は永久歯に比べ薄く約1/2程度で、しかも柔らかく酸によって歯が溶けやすいため、いったん虫歯になってしまうと進行が早く、乳歯の内部で広範囲に広がりやすいのが特徴です。
毎日のお子様のお口の中を観察してあげ、定期的な歯科健診を心掛けましょう。


(乳歯の交換時期)
歯の始まりは、お母さんのお腹の中にいる時からで、妊娠2〜3カ月で乳歯の芽(歯胚)ができ、4〜6カ月で石灰化し始めます。これが生まれてから5〜10カ月すると乳歯が生え始め、およそ2歳半頃に生え揃います。
生える順番や時期は表の通りですが、個人差がありますのでお子さんの成長ペースが順調なら、早い遅いと心配することはありません。

このページのトップへ

【乳歯の虫歯予防】

(ブラッシング指導)
歯の模型を使って歯磨きの仕方を覚えたり、歯の汚れを染め出して、どこが磨き残しているのかなど指導することで、自分の歯に興味を持ってもらい、口の中を清潔にしておく習慣を身につけるようにします。

(シーラント)
シーラントとは、奥歯の咬合面にできる虫歯の予防の方法です。予め虫歯になりやすい奥歯の溝を接着力のあるプラスチックで埋めてしまいます。  
特に、生えて間もない奥歯の永久歯(六歳臼歯)は、特に虫歯になりやすいのでこの方法は有効です。
このプラスチックが長い間のうちに取れてしまうこともあるため、一度シーラントをしたからといっても十分というわけではありません。定期的な歯科健診を心掛けましょう。


(フッ素塗布)
フッ素は特別なものではなく、お茶をはじめ様々のものに含まれています。フッ素イオンが取り込まれた歯質は、フルオロアパタイトが形成され、歯質の脱灰作用に対して強い抵抗力を示すし、虫歯になりにくいとされています。 但し、フッ素は再石灰化を促進するため、虫歯の予防や初期虫歯には有効ですが、既に穴が空いていたり、痛みがあるような虫歯にフッ素を塗布しても虫歯が治ることはありません。
フッ素塗布は、歯科医院で高濃度のフッ素を塗布する方法で、十分な効果を得るために、年に3〜4回程度繰り返して行う必要があります。

(サホライド)
サホライドとは、フッ化ジアミン銀の溶液のことで、虫歯の抑制と象牙質の知覚を鈍麻することを目的とした薬です。
フッ素の虫歯抑制作用と硝酸銀の殺菌作用の両方の効果が期待できます。  サホライドは、銀の沈着によって象牙質の色を変化させ、歯が黒くなってしまう欠点があります。そのため、治療に非協力的な小児や治療が出来る年齢に達しない小児によく使われます。


(年齢別のケアと歯ブラシのポイント)
 乳歯だけの乳歯列期、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期、永久歯が生え揃った永久歯列期と、小児の口腔内は成長と共に変化していきますので、その時期にあったケアが必要です。

0〜1才  乳歯が生え揃う前

  • 哺乳瓶に砂糖を含んだ飲料を入れない。
  • 歯が生え始めたら(生後約6ヶ月頃)、食後はガーゼなどで汚れを拭いてあげる。
  • 1才くらいから歯ブラシを使い始め、まずはお母さんが磨いてあげて下さい。

2〜3才  乳歯が生え揃う頃

  • 子供自身で歯磨きを始めさせましょう。但し必ず親が仕上げ磨きをします。
  • 歯間部はデンタルフロスを使いましょう。
  • 良く噛んで食べる習慣づけ。
  • お菓子などの与えすぎに注意。

3〜5才  乳歯が生え揃った後

  • 歯磨きの習慣づけ。
  • お菓子など間食の取り方の習慣づけ。
  • かかりつけ歯科医による定期健診(継続的に)
  • フッ素塗布

6〜9才  永久歯が生え始める頃

  • 第一大臼歯(6才臼歯)と上顎切歯の予防。
  • シーラント
  • 正しいブラッシングを確立する。

9〜11才 永久歯に交換する頃

  • 上顎前歯の予防。
  • 歯垢などの知識、口腔衛生についての理解。

12才〜  永久歯が生え揃った後

  • 第二大臼歯の予防。

一人で上手に磨けるようになるまでの間は、お父さんやお母さんが仕上げ磨きをしてあげましょう。但し、磨かせてくれないからと無理強いをしたりすると、お子さんはますます歯磨きを嫌がります。親子のスキンシップの時間として、ゆっくりとした気持ちで習慣づけましょう。

乳歯に適したブラッシング方法は、横磨きです。歯ブラシを歯面に平行にし、ペンを持つようにして歯ブラシを持って小刻みに動かします。あまり大きく動かして早く磨こうとしても、かえって歯垢が落ちにくいので気をつけましょう。また、歯肉を傷つけてしまう心配もあります。
特に磨き残しやすい、歯と歯肉の境目、奥歯の噛み合わせの溝、歯と歯の間は念入りに行います。

歯ブラシは、ヘッドの小さめのものを選び、歯磨き剤はあまり多く付けない方がよいでしょう。

(おやつについて)
おやつは、元々三度の食事を補う間食です。おやつの回数が多ければ、それだけ三度の食事で摂取する量は少なくなってしまい、栄養バランスの悪い食生活になってしまうだけでなく、おやつの回数が多い食生活では、プラーク中のpH(ペーハー)は酸性に傾き、脱灰の時間が長くなって虫歯のリスクも高くなってしまいます。子供の歯や生活の特徴を良く理解して、おやつは時間を決めてあげましょう。

おやつは甘い物になりがちです。低年齢児の味覚は未発達で、甘い物への欲求はエスカレートしやすいだけでなく、糖分の消化には多くのビタミンやカルシウムを必要とし、甘い物の食べ過ぎは食欲を減退させます。 糖分を上手にコントロールすることで、虫歯菌の栄養になるものを少なくし、菌の繁殖をおさえることで虫歯リスクは軽減できます。おやつの内容は、甘い物だけでは無く、栄養面も考えてひと工夫しましょう。

このページのトップへ

【治療を成功させるために】

※ 原則として3歳以上のお子様に対しては、一人で治療を受けさせてください。
保護者の方がそばに付き添っていると、保護者の方に逃げ場を求めて甘えてしまい、歯科医師やスタッフとの信頼関係を高めることが出来ません。子供自身、保護者の方、歯科医師やスタッフの三者が協力することで治療が成功します。

 

  • 大袈裟にしない
    歯の治療をすることを大袈裟な事柄にしないでください。
    治療前から「泣いちゃダメだよ」「今度こそ頑張らないとダメだよ」など大袈裟に構えると、練習で上手に出来ていた子供でも緊張のあまり出来なくなってしまうことがあります。

  • 嘘をつかない
    「何もしないから」「ママが診てもらうのよ」「○○に行きましょう」など嘘をついて歯科医院に連れて来ないでください。子供は保護者も歯科医師の言うことも信じてくれなくなり、話さえも聞いてくれなくなってしまうことがあります。
    また「先生は痛くしないからね」などとは言わないでください。昔と比べれば改善されたとはいえ、歯科治療の多くはまだまだ不快なものです。「痛くしない」と聞かされたのに痛い思いをすれば、それ以降の治療に子供は協力してくれません。
    嘘をつかず、子供が自分のために治療をすることが必要だと教えてあげて下さい。

  • 脅かさない
    「言うことを聞かないと注射してもらう」など、脅すようなことは決して言わないでください。
    私たちは子供達に嫌われるためにこの仕事をしているのではありませんし、脅かしても良い結果は生まれません。

  • 急かさない
    「早く椅子に座りなさい」など、急かさないであげてください。大人と子供ではペースが違います。

  • 叱らないで褒める
    治療が終わった後は、褒めてあげてください。お家の方にも「今日は○○ちゃんは上手に治療が出来たんだよ」と偉かった様子を子供の前で話してあげてください。
    子供へ治療のご褒美に何か買ってあげるよりも、褒めてあげる事をご褒美としてください。
    もし、その日の治療が上手に出来なかったり、泣いてしまっても「一人でイスに座れて偉かったね」など、何か一つでも褒めて貰えると次の治療を頑張ってくれます。

(トレーニング)
小児の治療の場合、初めて受けた歯科治療の恐怖がその後の治療を困難にすることも多く、当院では緊急性のある場合を除き、まず、歯科医師・スタッフが子供と仲良くなること、治療のトレーニングから始めます。

TSD法(治療に対する子供不安を和らげるための方法です)

  • Tell(お話)
    まず、治療の「お話」をして何をするかを教えます。(例:風でムシさんを吹き飛ばしておくすりをつめるんだよ)

  • Show(見せる)
    実際に使う器具を見せます。(もちろん注射針などは見せません)
    場合によっては、危険がない器具(バキュームやエアーシリンジ)等には実際に触らせたり、歯を削る道具などは実際に作動させて、音がしても水と風が出るだけで怖くない事を確認させます。

  • DO(治療)
    治療中も場合によっては、手鏡で治療を見せます。

    ※痛みや腫れなどの緊急性のある場合や、体動が著しく、通常の方法では危険を伴う場合は、スタッフが手足を抑制して治療を行う場合もあります。

このページのトップへ

【小児の歯科治療】

基本的な虫歯などの治療は、成人の治療と変わりませんが、小児の特性を踏まえた治療が必要です。

(抜歯)
見た目でも歯に大きな穴が開いているとわかる時は、虫歯はかなり進行しています。
次に生えてくる永久歯など、他に悪影響を及ぼす際には歯を抜かなければなりません。
また、通常は乳歯の根っこは、後に出てくる永久歯の萌出に合わせ自然に短くなり(吸収され)抜け落ちるのですが、乳歯が抜けずに永久歯が生えてくる場合があります。放っておくと今後の歯並びに悪影響があるため、抜けない場合は乳歯を抜いて、永久歯に場所を譲ります。

(小帯の異常)
唇、頬、舌と歯肉をつながっている、いわゆる「すじ」のことを小帯と言い、上唇と歯肉をつなぐ小帯を上唇小帯、下唇と歯肉をつなぐ小帯を下唇小帯、頬と歯肉をつなぐ小帯を頬小帯、舌の裏側の小帯を舌小帯と言い、つながっている唇、頬、舌の運動を制限し、その位置を固定するのに役立っていると言われています。これらの小帯のなかで、子供に比較的よく見られるのが、上唇小帯および舌小帯の付着位置の異常です。

上唇小帯は、生後1歳未満までは歯の近くに付着していますが、年齢とともに上顎が発育するにつれ、その付着部位がだんだん上方に移動していきます。ですから、この頃の上唇小帯はあまり問題ではありませんが、この時期のブラッシングでは、歯ブラシが上唇小帯に当たって傷つけてしまったり、遊んでいて怪我をした場合に切れてしまうことがあります。  永久歯が生えてもその付着部位が上方に移動せず、小帯が歯と歯の間に深く入り込んでいる状態(歯間離開)になっているようであれば、切除する必要があります。

舌小帯は正常な状態では、舌の運動、特に発語時、嚥下時には、舌小帯が舌の運動を邪魔するようなことはありません。
しかし、稀に舌小帯が太く短い場合があり、舌が舌小帯によって口底部方向に固定され、舌先をあげたり、突き出したりするのに不自由な状態となることがあります。
成長と共に治る場合もあるので観察が必要ですが、摂食障害、発音障害、舌を前方に伸展させた時に舌の先がハート型にくびれるようになっているようであれば、切除する必要があります。

(咬合誘導)
噛み合わせの異常を「不正咬合」といい、不正があると噛む機能が上手く働かないだけでなく、顎骨の成長などにも影響があります。
 
不正がある場合、早い時期からそれを治し、将来の不正が予測できる場合はそれを抑制します。このように早めに予防的治療や調整をして正しい永久歯列に導くこと咬合誘導と言います。

指しゃぶりなどの癖やその他の不正を引き起こすと考えられる原因を取り除くことで、将来予想される不正が起きないようにします。

永久歯に生え変わる成長期は顎骨が発達する時期で、場合によっては永久歯を抜かずに歯並びを整えることも可能です。また不正を放っておいて将来本格的な矯正治療を受けるよりも、比較的簡単な装置で治すことが出来る場合があります。


(外傷)
歩行が不安定なヨチヨチ歩きの時期と小学校低学年前後に多いと言われています。口の中の出血は、大抵の場合、唾液に血液が混じり多く見えます。子供も親もパニックになってしまいやすいので、まずは冷静になり、怪我をした時の状況を後で医師に伝えられるようにしましょう。

・唇や口の中が切れた場合
転倒などによって唇や粘膜が切れた場合、小さい傷なら処置をしなくても自然と治ることもありますが、大きく切れている、出血がなかなか止まらない、腫れてきた場合などは、歯科医院で診てもらいましょう。

・歯の一部が欠けた
大きく欠けてしまっている場合には、欠けてしまった破切片を探してみて下さい。大きく欠けていても、場合によっては破切片を歯に接着できる場合があります。(場合によっては接着できない時もあります。)
破切片が見つからなくても、プラスチックで修復できる場合があります。
但し、歯髄(歯の神経)が露出してしまうほど欠けていたり、折れてしまった場合には、神経を抜くなどの処置が必要となる場合があります。

・歯がグラグラしている、歯がめり込んだ
生え代わり時期に達しない乳歯や永久歯がグラグラしていたり、歯がめり込んでしまった場合は、元の正しい位置に歯を戻して固定する必要があります。
また、歯をぶつけた衝撃で歯髄(歯の神経)が死んでしまい、しばらくして歯が変色してしまうことがあります。その場合、根の治療が必要になります。

・歯が抜けてしまった
強くぶつけてしまった時には、折れずに歯根ごと抜けてしまうことがあります。抜けてしまった歯を探し、歯を乾燥させないよう牛乳の中に入れ、速やかに歯科医院へ行きましょう。
抜けた歯を元の位置に戻して固定します。約3〜4週間ほどで歯がくっつく可能性があります。但し、歯が汚染されていたり、抜けてから時間が経過していたりする場合には、元通りにならない(または、あまり長持ちしない)こともあります。

このページのトップへ

【指しゃぶりについて】

お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんが「指しゃぶり」をしているところは、妊娠中の超音波検査でしばしば見られることです。 赤ちゃんにとって指しゃぶりというのは、「吸てつ反射」という、生きていくために(おっぱいを飲むために)口に触れたものを吸うという、人間にとって必要である本能的な機能から起こる行為だといわれています。
また、子供の指しゃぶりについての考え方は、歯科医師、小児科医、精神科医、心理学者など、それぞれの立場で異なっていますが、精神的緊張を解消する為の行動、心理的欲求不満に対する代償、親や周囲の者に注意を引く手段としての退行現象などがあります。
すなわち、指しゃぶりは、特定の原因で生じるものではないということです。ですから、小児それぞれの発育時期によって、指しゃぶりの意味合いも異なるため、それに基づく対応が必要となってきます。

(生後間もない時期の指しゃぶり)
先に述べたように、この時期は「吸てつ反射」という、生きていくために(おっぱいを飲むために)口に触れたものを吸うという、人間にとって必要である本能的な機能から起こる行為だといわれています。
自分の手、自分の口を自分で認識する。つまり、指しゃぶりは自分で自分のからだを感じる大切なステップで、そうして赤ちゃんは自分の手や指を認識し、ママのおっぱいを吸うことと同じように、物を確かめ口の随意運動が促されていきます。
すなわち、この時期の指しゃぶりは、必要なもので成長の一過程とらえ、無理にやめさせる必要はありません。

(幼児期の指しゃぶり)
幼児期のはじめぐらいになると、おしゃべりをするようになり、手で遊べるようになると、昼間の指しゃぶりが少なくなってきます。
眠い時や退屈な時、不安や緊張の大きい時に指しゃぶりが見られやすいですが、あまり心配せず、一緒に楽しく遊んだり、よく話を聞いてあげたりして、指しゃぶりを忘れさせるようにしてみましょう。
無理にやめさせたり、叱ったりすると、子供に強いストレスを与えるだけで逆効果です。
幼児期の後半になると、自意識の発達や社会性の発達によって、自分から指しゃぶりをやめようとする子が出てきます。この頃に指しゃぶりをしていても、大抵の場合は自然に解消することが多く、無理にやめさせようとすると他の癖に移行したり、隠れて指しゃぶりをしたりすることもあるので注意しましょう。
「不潔な指をしゃぶると、ばい菌が身体の中に入る」など、子供に分かるように言い聞かせ、本人の自覚を促す形で納得させて、子供が自分で行動をコントロールするように方向づけをすると良いでしょう。


このページのトップへ

【噛むことの大切さ】

よく「噛む」ことは、子供に限らず大人にとっても大変重要なことで、想像以上に私達の体や心に様々な影響を及ぼしています。
最近では食生活の欧米化が進み、軟らかい食事(パンやハンバーグ、グラタン、スパゲッティなど)を取る事が多くなりました。食べやすい柔らかい食べ物が主流になった現代の食生活の変化は、戦前に比べて食事の時間も噛む回数も約半分以下に減っています。
噛む動作は顎の骨や顔の筋肉の発達を促します。
軟らかいものばかりの食生活は、顎が発達せず、正しい位置に歯が生えることが出来ないため、歯並びに悪影響を及ぼします。

また、噛むこととは無関係に思えるようなことにも、実は沢山の効用があります。
よく噛むことで唾液の分泌が促進され、唾液が持っている抗菌性や免疫性の働きが高まります。
よく噛むことで頭部の筋肉が働いて血液循環がよくなり、脳細胞の働きが活発になることで、記憶力や集中力などの学習能力、運動能力その他様々な機能の発達に影響します。
あまり噛まずに早く食べると、食べ過ぎや栄養の摂り過ぎになります。

赤ちゃんがおっぱいを飲むのは本能的な行為ですが、「噛む」ことはその後の訓練によって学習するものです。
乳歯が生え揃う3歳頃からは、ほぼ大人と同じものが食べられるようになるので、毎食のメニューに噛んで味わえる献立を取り入れるようにしましょう。
歯の健康維持は、虫歯や歯周病の予防だけではありません。お口の機能がしっかり発達することも大切です。ですから、毎日の食生活が歯を育てる効果も大きいのです。

このページのトップへ