2013. 2.28  大先輩

東京都歯科医師会雑誌を見ていたら、フクダが小学生の頃に通っていた歯医者の先生がお亡くなりになられ、先生のお名前が載っていた。

去年は、まだお元気と風の便りに聞いていたのだが、、、

 

あの頃って街に歯医者があまりなくて、どこの歯医者も待合室はいつも混んでいて、予約もなかなか取れなかった。

ウチのお袋も歯医者ぐらい自分一人で行けと、小学生だったフクダは、イヤイヤながら自転車を漕いで一人歯医者へ行き、診療室から聞こえてくるタービンの音とFCの匂い(笑)に一人待合室で怯えながら、大体いつも軽く1時間以上は自分の番を待っていた。

今じゃ小学生が一人で歯医者に来るとか、毎回1時間以上待つのが当たり前ナンて、あんまりないよね(笑)

しかも、6時くらいには歯医者、閉まっちゃってたし(笑)

 

自分が小さかったからだと思うが、ガタイがあって、ちょっと強面な先生だった気がする。

今みたいに無痛治療ナンて考えのない時代だったから、治療もそれなりに痛かったし、そりゃ歯医者も嫌いになるワケで、痛みが無くなると予約をブッチ切り、痛くなると渋々また歯医者に行く、そんな典型的な困った患者だった(笑)と今更ながら自分でも思う。

そんな歯医者嫌いだったフクダが、ナゼが歯医者になったワケだが、今思うと先生には迷惑掛けたなぁ、、、

 

先生には大変お世話になりました。

ありがとうございました。

 

業界の大先輩である先生のご逝去を悼み、謹んで哀悼の意を表します。

 

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