2012.12.21  された

そろそろ今日も終わろうかという時間に夕飯を食べたところ、他のテーブルから聞こえてきた会話。

「この前 歯医者に行ったんだけどさぁー、痛くもないのにナニナニされたわー」、、、って。

まぁ よく聞く話です orz

 

皆さんが歯科でよく言われる「痛くもないのに〜された」の表現の裏には、きっと、歯科に対する知識の不足と勝手な自己判断、そして重要なのは、歯科に対する圧倒的な不信感。

この3つが主なところでしょう。

ポイントになるのは「された」でしょうか(笑)

 

さて、「痛くもないのに、、、」は、歯科特有。

血圧が異常に高いからと言って、「痛くもないのに薬を出された」ナンて医科じゃフツーあり得ないし、患者さん自身、痛いか痛くないかが自分の歯の状況を知る上で一番分かりやすい判断材料であるのも分かります。

しかし、痛みの有無だけで判断出来るほど歯科は易しくないというコトが広く周知されているかと言えば、そうでは無いワケです。

 

次に「〜された」という表現。

「納得はしたけど、そのまんま同意した覚えはない」というコトですかね?!

きっとそこにはお互いの気持ちの共有が成されていなかったワケで、誤ったパターナリズムを未だ引きずったドクターの上から目線に対しての患者さんの「微かな抵抗」みたいなモンじゃないでしょうか。

 

最後に、歯科に対する不信感。

これはもう全国共通(笑)

腐るほど(笑)日本に歯医者はいますから、マニアックな考えのドクターや、中にはよくこれで開業しているナと思われる輩も結構いますしね。。。

 

まぁ 歯科治療の多くが痛みを伴う処置ばかりですからそう言われるのも仕方ないですし、もう慣れましたけど(爆)、別に痛くしたくてそうしているワケじゃナイんですよ、、、コッチも。

 

  

ところで、「〜された」という表現を色々考えてみたら、例えば「駐禁とられた」って言うケド、「駐禁捕まえてもらった」とは絶対言わないなぁ(笑)

、、、って、アレ  納得もしてないし、同意した覚えもないから(爆)

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