毎週金曜は全体ミーティングの日。
ウチもそれなりの人数で稼働しているので、このミーティングがないと、患者様の情報共有をはじめ、お互いのリンクや技術スキル、意思の疎通など不透明になり、最終的には患者様にご迷惑をお掛けすることも予想されますし、かつて何度か経験した事もありました。
で、その反省を元に長いコト毎週ミーティングを行っているワケですが、山本先生を中心にスタッフも課題やアイデアなどプレゼンし、連絡事項や注意事項の確認、かつてのミーティングで話し合われた事のフィードバックなど、色々なディスカッションが行われます。
もちろんミーティングする事が目的ではありませんから、今日から直ぐに生かさなければなりません。
ところで、ミーティングってのは簡単そうで実は意外なほど難しくあります。
ミーティングを進める方法論は色々とあれど、ドクター・スタッフ、それぞれ役割やポジション、経験年数ひとつ取っても違うワケですから、総じてミーティングでは若手からの発言が少なくなりがち。
例えるなら、教授・助教授も出席する会議に、入局したての研修医が積極的にナンか言えって言われたって、ハテ?何を言ったらいいのやら、、、意見でも求められない限りは、発言すること自体、そう容易いコトじゃないですからね。
風通しのよいミーティングをしているつもりでも、若手にとっては、まぁ理屈抜きにそれって難しいモンです。
しかしながら、こっちはこっちで年々頭が固くなっているのは否めませんから、若手だからこそできる発想や視点など、ナルホド!そりゃナイスなアイデアだっていうコトや、それをきっかけにベテランの意見や経験を煮詰めるればきっと素晴らしく良いモノになるだろうってコトは結構あります。
もちろんベテラン勢からも、アレをこうしたらもっといいんじゃないか?!など、積極的な意見も出まして、とても充実したミーティングになりました。
こういうミーティングの積み重ねを患者様にプラスとして還元していくことが、引いては自分達の仕事のやり甲斐にも繋がっていくのだろうと実感するのであります。
ところで、ミーティングで思い出したんですが、月曜が祝日でお休みだったせいか、今週はどうも曜日感覚がズレているようで、そう言えば、今日は金曜日だったんですね、、、
1日ズレてた(汗)