夕方から診療室を皆に任せて、登録医をしている武蔵野赤十字病院へ。
今日は、地域医療連携の第7回歯科臨床懇話会に出席してきました。
さて、今日の演題は、口腔粘膜疾患の鑑別法について。
口腔粘膜の疾患は、極めて多くの病変がありながらも疾患特有の症状を呈するものは少なく、臨床診断は必ずしも容易ではありませんが、我々開業歯科医が口腔粘膜疾患に最初に遭遇する機会が一番多いのですから、臨床で遭遇する機会の多い疾患だけでなく、滅多にお目に掛かることのない稀な疾患についても日頃から理解しておかなければいけません。
武蔵野赤十字病院を中心として、近隣の歯科医師会から多くの先生方が集まりました。
今回は、武蔵野赤十字病院口腔外科の道脇先生から「周術期の口腔管理」についての特別講演と、杉並区歯科医師会の先生と我が三鷹市歯科医師会のM先生がそれぞれ「開業医が接する口腔粘膜疾患」として講演。
(M先生 緊張しとるのぉ〜 笑)
詳細なデータを元にした素晴らしい発表。
なかなか一般開業医が経験のないであろう口腔粘膜疾患についてもデータが揃っていて、大変勉強になりました。