今日の午前中は、サイナスリフトのオペ。
上顎臼歯部の骨量が限りなく大きく不足しているケースです。
上顎洞底の既存骨の量が5mm以下であるため、同時埋入はせず、移植材の生着を待ってから2次的にインプラントの埋入を行うステージドアプローチ。
(術前) (術後)
バリオサージ(超音波骨切装置)を使ってラテラルウィンドウを開窓しましたが、仮に軟組織に触れたとしても切れないのでとても安全。
今まで回転切削器具を使用していたことを考えると、術者にとってこれほどストレスが無くオペが出来ることは嬉しい限りです。
予定していたよりも早く終わり、実にスムーズなオペでした。