今日の夜は、来たる4月からの保険制度改訂の内容を聴講しに、歯科医師会の保険講習会に行ってきました。
さて、今回の改定では若干の増点となりましたが、とは言え、まだまだ歯科の保険点数は、それに見合った適正な評価には至りません。
まぁ 国は医療費削減が命題ですから、ハナっから期待してませんが、、、(笑)
しかしながら、その中で、約30年に渡って全く評価が変わらず低評価だった処置などが、今回の改訂で少しでも変わったのは、過去30年の詳細な保険データをエビデンスとして揃え、何度も何度も強く厚労省に訴えかけた保団連の理事のお陰と聞いています。
素晴らしいコトです。
こういう方のご尽力によって、我々は支えられていることを忘れちゃいけません。
ところで、今回の改訂では、保険点数だけでなく、患者様に分かりやすい表現にすると言うことで、歯科用語も色々と変わりました。
「FCK」を「FMC」 「前装鋳造冠」を「レジン前装金属冠」 「歯周組織検査」を「歯周病検査」
コレ 一般の方 分かります???
それぞれ、「被せるタイプの銀歯」「内側は金属だけど見える部分が白い歯」「歯ぐきの検査」ぐらいじゃないと意味無いと思うが、、、如何でしょう。
まぁ 厚労省が考えるコトですから、ハナっから理解不能ですが、、、(笑)