2012. 1. 6  一日一生

、、、あれから4年になります。

今日は、フクダにとって今も大切に想う人の命日。

朝イチの診療に間に合うように朝5時起きでお墓参りへ行き、花と線香、そして、ヤツが好きだったコーヒーを墓前に供え、手を合わせて想いを報告します。

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ヤツが息を引き取ったあの日、計り知れない悲しみしかありませんでした。

来る日も来る日も悲しさが溢れ、「心にぽっかりと穴が空く」と言うのは、正にああ言うことを言うんだと思います。

時が経つにつれて、「いつか自分が死ぬまでの間のしばしのお別れ・・・」そんな風に思えるようになってからは、少しずつ気持ちの整理もつきましたが、毎年この日はあの時の悲しさを強く思い出します。

もちろん無理に忘れようとは思いませんが、やはり悲しい気持ちになってしまうんですよね。

きっと「悲しい顔なんてすんなよ」ってヤツは言うに決まってるんですけど、、、

 

 人生は、全部で100%

 ハハハと沢山笑って 8×8=64

 シクシクと泣くのは 4×9=36

 64+36=100

 

「人生の半分以上は楽しいことの方が多いんだから、今は悲しくてもまた笑える日がきっと来るよ」

そんな風に励ましてくれた人もいました。

 

忙しい毎日の中で、ふと忘れてしまうこともありますが、生前ヤツの口癖だった、今日一日を自分の一生と思い、今を大切に、そして、楽しく生きる「一日一生」という言葉。

いま生きていることに感謝し、今日一日を大切に、楽しくいきたいと思います。

 

合掌。

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