昨日の日曜日。 夏が帰って来たような、汗ばむ陽気でしたね。
で、月曜日。 また1週間の始まりです。
今週も気合いを入れていきましょう!!
さて、本日は18時で診療を終了し、歯科用CTについての院内勉強会。
先月末に歯科用CTを導入したふくだ歯科ですが、操作方法をはじめ、基本構造や被曝線量、解剖構造とパノラマレントゲンとの比較・読影など改めて勉強しました。
どころで、以前より気になっていたコトですが、最近「このCTって必要なくネ?!」っていうスライドがセミナーであったり、投稿論文ナンかに載っているのを度々見かけるようになりました。
歯科用CTがインプラント治療などにおいて大事な診断ツールではあることに間違いありませんが、正しいレントゲン読影を習得するのがまず先であって、その上で歯科用CT本来の必要性の論議が成り立つのがフツーだと思うのです。
しかし、症例発表を作製するためだけのような無意味なCT撮影があったり、あるいは、CT自体が診断の為ではなく医院の付加価値に成り下がっているような、まるで医院の宣伝のための客寄せパンダ程度では、ちょっとねぇ、、、と、違和感を感じるのです。
CTは撮るコトが目的じゃなく、あくまで診断するための手段。 ただソレだけ。
そのために、知らなければならない診断知識は数倍に跳ね上がるし、スキルもしかり。
更に勉強が必要ですね。