地元民ならほとんどの人が経験したことのあるであろう・・・
中央線「開かずの踏切」
三鷹〜国分寺間の朝夕の通勤ラッシュ時は、ホントに遮断機が上がらない
フクダがまだ独身だった頃、武蔵境駅の横を通る踏切をよく使っていました。
もともと交通量の多い道路と中央線の上下線、そして、西武多摩川線が交差する幅のある踏切でしたから、踏切が開いても車が1、2台通って終了。
1時間のうち30分以上まったく開かないなんてのは序の口で、逆に運良くアッサリ通れたモンなら、その日はきっと良いコトがあるんじゃないかって思えるくらいでしたっけ(笑)
ですから、踏切待ちの車が何台もいる時は、最後尾の車なんて1時間以上渡れないコトもあるんですよ
当然、踏切が開かずに1時間以上そこにいるくらいなら、遠回りしてでも踏切のない三鷹や小金井のトンネルへ迂回するコトを考えるんですが、みんな同じ考えでそっちも結局渋滞
しかも、遠回りした分、逆に時間が掛かったりすることもあるので、開かずの踏切で待っていた方がひょっとしたら早かったなんてコトも・・・
地元民ならウンウンってうなずけると思いますが、知らない人には、「そりゃ大袈裟だろう」って言われるかもしれません。
でも、この開かずの踏切、嫁の財布のヒモくらい開きません(笑)
で、通勤ラッシュ時に渋滞や歩行者が渡りきれないなどのトラブルが相次いだことを受け、東京都とJR東日本が95年、約1700億円をかけて高架化に着手。
そして、今朝ついに上下線ともに工事が完了しました(祝)
しかしながら、引っ越してからはこの踏切を通らなくなったんで、フクダにとってはもうあんまり関係ない話ナンですが、これで通勤ラッシュ時の渋滞が解消されて、快適になりますね