2010.10.15  プチ医龍

昨日からTVドラマ「医龍3」が始まりましたね

このシリーズ、、、ナンか好きで、毎回楽しみにしております。

 

さて、気分はプチ医龍(笑)

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業界の流行からするとマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)ナンでしょうけど、ウチの診療スタイルからするとマイクロスコープは必要性に欠けますね。

必要だと思った場所で直ぐに使えなければ意味がないですし、結局、簡便性や機動性のことを考えると8倍のサージテルの方が、数百万もするバカでかくて機動性に優れないマイクロスコープなんかよりも、ずっと日常臨床に役立つと思ってます。

 

通常の歯科診療においては、大きく見えることと作業性を両立させる必要がありますから、倍率が高ければ良いってモンでもありません。

対象物をどれだけ詳細に見たいかにもよりますが、倍率が高ければ高いほど対象物はより大きく見えるけど、倍率が大きくなるにしたがって視野が狭くなり、作業範囲が制限され、対象物の揺れが大きくなり、焦点深度が浅くなりますから、逆に使いづらい場面も多いワケです。

 

それに、8倍以上の倍率になると普通の感覚で手を動かせないし、逆にマイクロスコープを使用している先生達の話を聞くと、よく使う倍率が8倍(笑)

つまり、普通の感覚でを動かせる限度が8倍ということですね。

しかも、マイクロスコープを持ってる先生達も結局「あんまし使ってないんだよね・・・」って言っちゃってるし(笑)

 

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