今週1週間の診療が終わり、ホッと一息、、、つくヒマもなく、学術講習会。
今日の講習会は、アメフト部の先輩が講師ですから、遅刻厳禁、ダッシュで会場へと向かいました。
さて、今日のお勉強の内容はというと、再治療におけるリカバリーを中心に、明日からの診療のヒントとなる内容。
「あるある(笑)ソレ、分かるわー」な、同じ開業医として、先輩の日々の診療の苦労までもがダイレクトに伝わってくる、ありのままで非常に親しみの涌く症例の数々です。
それは、正しい事を正しく行っている当たり前の症例。
ああいうケースって、エンド専門医である先輩でも難易度高いのね。
巷の講習会にありがちな、見せるために撮られた、夢ばかり独り歩きした「ふ〜ん 凄いね で?!」となっちゃうようなチャンピオン症例とは違い、1つ1つの症例の背景に、揺るぎない診療哲学と高い技術に裏打ちされた「本物」のチャンピオンな症例が無数にあることが容易に想像出来ます。
さすがは先輩。 素晴らしいプレゼンをありがとうございました。
で、その後は、お決まりの飲み(笑)
以前先輩が雑誌に投稿していた症例や、先程の講習会で質疑応答出来なかった質問など、色々と疑問を解決させて頂きました。
フクダもある程度対等に話せるくらいの経験値は持っているつもりですから、今までの経験と机上のエビデンスの両面から、臨床という土俵でどう突き合わせ還元していくかという話を、乾杯からお開きの時間を過ぎても図々しくお店に居座って(笑)延々と。
実にエキサイティングな夜でありました。