今日も暑くなりそうな名古屋で迎えた朝です。
駅ビルから眺める名古屋の街。
折角 名古屋にまで来たコトですし、生きているウチに1度はね、って前々から思ってましたから、今日は足を伸ばしてお伊勢さんに行ってきました。
さて、旅の醍醐味、車内で缶ビールといきたいところではありますが、これから神様に会いに行くのに不謹慎(笑)
というコトで我慢して、近鉄に揺られこと約1時間半、伊勢市駅に到着。
思えば遠くへ来たモンだ。
駅中にある「赤福」の看板、一体 幾つ飾ったら気が済むねん!(笑)って、思わずツッコミたくなるよるような数でありました。
さて、伊勢参りの習わし、まずは、豊受御大神をお祀りする外宮から。
火除橋を渡って、まずは手水舎で手と口をお清めします。
ちなみに、外宮・内宮と参拝方法は基本的に一緒ですが、少し異なるのが外宮の参道は左側通行、内宮が右側通行であること。
これは、橋を渡った先にある手水舎の位置(外宮は左側、内宮は右側)に合わせて決められています。
参道の中央は神様の通る道とされるため歩くのはタブーです。
いよいよ神様の領域へ。
鳥居をくぐるごとに一礼し、 奥へ奥へと進みます。
そして、外宮のご祭神 豊受御大神のご正宮。
豊受大御神は、衣食住の恵みをお与え下さる産業の守護神。
と言っても、正宮は日頃のご加護に対する感謝を神様に伝える場所と言われ、個人的なお願い事はNGです。
二拝二拍手一拝。
中に入るとやっぱ凄いですね。
こんなフクダでも(笑)自然と厳かな気持ちになります。
その後は、別宮を参拝し外宮の参拝を終えて、タクシーで内宮へ。
ご祭神は、言わずと知れた日本の総氏神と言われる 天照御大神。
念願叶って、ついに来ました。
宇治橋を渡って、手水舎の先にあるのが五十鈴川。
透き通った川は、清らかな気持ちになるとともに、ナンでしょうね、来たこともないのに どことなく懐かしい感じすらするから不思議です。
そして、ご正宮に向かって奥へと進みます。
側を歩いていた他の参拝客のお母さんらしき人が、小さな子供に「ほら 神様のお家が見えるよ」って言っていたのがナンとも印象的でありました。
内宮のご祭神 天照御大神のご正宮。
ここに立つだけで、鳥肌が立ちます。
無意識に背筋もピンッとなります。
さらに、周囲の厳かな雰囲気は、言葉では言い表せないほど特別なものがあって、それは 何年も何年も何年も、神様への感謝と祈りが続いている場所だからなのかも。
若い頃はそうは思わなかったけれど、四十を過ぎた頃からかな? 自分からここに来たくなるナンて、不思議というか、年を取ったせいか、それとも何かのお導きなのか。
来て本当に良かった。
ナンかね、自分を見つめ直したり、心の洗濯が出来た気がしました。
参拝後は、おかげ横町へ。
どこもかしこも赤福だらけ(笑)
あまりにお店の店員さんがグイグイ来るモンですから(笑)、お土産に買って東京へと戻ります。
帰りは、旅の疲れから近鉄線から中央線までドア to ドアで爆睡。
そうそう、東京に戻って思い出したケド、伊勢うどんと松阪牛を食べ忘れてた(笑)
ちなみに、松崎しげると比べたらミディアムレアですが(笑)結構 日焼けしました。
あと、比叡山延暦寺に伊勢神宮と2日間 歩きに歩き、日頃の運動不足が祟って、いま強烈な筋肉痛と関節痛で要介護2くらいになってます(爆)
そんな1泊2日の 楽しい弾丸一人旅でありました。