1月も残りわずかとなりまして、ナンだか無駄に(笑)忙しい今日この頃。
夜からは、歯科医師会の学術講演会に出席しました。
今日の講師の先生は、古希を迎えられた大先生でありますが、数年前、ご自身が死を覚悟したってほどの大病をされたにもかかわらず、そんなカンジには一切見えないほど とても元気でいらっしゃいまして、「生涯現役」「この年になってますます臨床が楽しい」とバイタリティー溢れる先生です。
「ツライ・ツカレタ・ヤスミタイ」の三拍子揃ったフクダとはエライ違いです(笑)
さて、今日は学術的な内容と言うよりは、歯科医師としての人生哲学的な内容に近いお話。
一度は死を覚悟したというご自身の経験則から語って下さる人生哲学ですから、ナニせ重みがあります。
少しは中堅どころと言われるくらいの年になってきたフクダではありますが、この先の自分の人生における歯科医師としての道の歩き方、要は、診療哲学が不足しがちな現代医療において、日常の医療の本質が目の前にあるか否かを自己に問われているワケですね。
哲学無き所に目的や目標は生まれないワケで、言い換えれば、目的ある人生のベクトルは哲学あってこそ!というお話でありました。
イイハナシダナー。