2013年9月11日 のアーカイブ

2013. 9.11  パートナー

2013年9月11日 水曜日

久し振りに歯科技工所の営業マンが、飛び込みで営業にやって来ました。

こういうのって、来ない時はピタっと来ないんだけど、続く時は続くんですね。

今月は、営業強化月間ナンかでしょうか(笑)

 

で、ウチと新規の取引をしたいというコトでしたが、そのテの営業の多くが、価格表しか持って来ないんですね。

おそらく、新規で取引をしようとすると、多くの歯科医師が価格を真っ先に気にするからじゃないかと思うんですが、それはそれでナンとも情けない構図です。

 

ところで、ウチが開業以来ずっと技工をお願いしているT氏に、以前、2人でホルモンを焼ながら(笑)語りあった時に、技工営業で最初に値段から入るところはやめなさい、、、と、エラそうに(笑)話をしたことがあります。

どういうモノを作るのか。 どういう技術があるのか。 その結果として代価は幾らなのか。

理論立てて考えられない、唐突に「お宅はインレー幾らで出来んの?!」ナンて歯科医師なら「ゴメンナサイ。失礼します。」と、無理してまで取引しなくてもイイんじゃナイの?!ストレス溜まるよ、、、と。

クオリティーよりも価格を優先するところナンて、どうせ肝心の仕事が全く話しにならないだろうしね。

 

もちろん歯科医院経営からすれば、「早い・上手い・安い(笑)」の3拍子揃った技工所に超したことはナイのだが、結局のところ、安さばかりを技工所に求めるのは、ウチ等の業界が疲弊しているからに他ならない。

ましてや、そういった安さばかりを求めている歯科医院に限って、技工所を下請け扱いで、上から目線で無理難題を押しつけたり、下手な手技に対してナンとか上手く作るのが優秀な技工士だろうと勘違いしていたり、、、

現実問題として、それって、パラデンタルスタッフとしての大切なパートナーを台無しにしていることに間違いないワケです。

 

飛び込み営業も、ウチに来るなら来るで「ウチは義歯が得意です」とか「この部分に関しては他社に負けません」ぐらいのアピールとサンプルくらいは持って来て欲しかったよね。

まぁ ウチには「お笑いなら他社には絶対負けませんw」とか言っちゃう優秀なパートナーのT氏(笑)が既にいるから、結局のところ、飛び込み営業は丁重にお断りするんコトになるんだけど。