夕方から診療室を山本先生・夏目先生にお任せし、フクダは、昨年JR東小金井駅の目の前に開院した、日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニックで臨床カンファレンスに出席。
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニックは、摂食・嚥下障害、言語障害のリハビリテーション、口腔ケア、栄養指導、口腔がんの周術期口腔機能管理などを中心として行う、口腔リハビリテーションにおける拠点クリニックであります。
さて、本来「食べる」ことは、楽しい事です。
いくつになっても、何でも美味しく食べたいと誰もが願うことですが、その一口が命がけであったり、食べることだけで精一杯だったりといった場面もあります。
そして、食べる機能に合わない食事が、窒息や誤嚥性肺炎といった命に関わる事態を招くことさえあるのです。
ですから、食べる機能を正しく評価し、その評価に基づいて機能に合った食事を摂ることが大事になります。
今日は、嚥下内視鏡や嚥下造影検査などから嚥下機能を判断・評価し、嚥下訓練、食事の形態についてなど、安全な経口摂取方法の確立を目指した2つの症例についてのカンファレンスでした。
ところで、症例発表した先生は、明らかに肌ツヤの良い(笑)フクダより若い先生。
ウチの若い衆もそうですが、若い先生方が熱心に本気で歯科医療に取り組んでいる姿ってナンか良いですね。 実はモノ凄くレベルが高いコトに気付きます。
きっと、こういう先生方が、これからの歯科医療を引っ張って行くんだなと感慨深いモノがあります。
と言うコトは、肌ツヤを無くしたコッチはもう乾燥しか無いのかなと一瞬思いますが、イヤイヤ、まだまだですゾ(笑)