今日の朝イチは、左下臼歯部3本埋入のインプラントオペ。
初期固定も十分、術前の計画通りに無事終わりました。
ところで、7月6日号(6月26日発売)の週刊朝日に、「歯科インプラント治療の宣伝の落とし穴」と題した記事が、デカデカと載りましたね。
「なるほどねぇ、ふむふむ、、、」と読みましたが、ウチの医院のように、ほとんどがウチでインプラントを行った患者様からの紹介でインプラントを行っているところにはあまり関係のない話だし、むしろ歓迎する記事だったりします。
大体に、知識や技術に努力すべき人間が、くだらんコンサルの言いなりで、宣伝ばかりに力を入れてるコト自体ヤバイっしょ。
しかしながら、こういう論調で書いてあれば、確かに患者様は不安や戸惑いを覚えると思いますよ。。。
さて、話の切り口を変えますが、マスコミっていうヤツは、このようなネガティブな記事を載せるその一方で、「Q&Aで分かるいい歯医者」みたいなのを、あたかも特集に見せかけて堂々とやるんですね。
実はコレ、一応構成上Q&Aが主体ですが、本編中のインタビューは、インタビュー記事のように見えて実質は広告が主。
ですから、いいコトばかり書いてあったりします。
もちろん広告ですから歯科医院側がお金を払って掲載していただくワケですけど、さもそれを記事であるかのように載せるんです。
ちなみに、広告にお金を出し渋ったため、残念ながらフクダは「いい歯医者」にはなれませんでしたケド(笑)
要するに、庶民の興味や関心事を片っ端から煽り、ウソでなければ大袈裟や極端な言い回しは許される範囲だろうぐらいに思ってますし、ウソでもちょっとぐらいなら「アリでしょ」、マズかったら後で小さく片隅に「訂正とお詫び」しとけばイイぐらいにしか考えてません。
しかも、読者の興味を引かせるような、極めて表面的なところだけを記事したりとか、、、もうやりたい放題。
オマエは「タイガー・ジェット・シンかっ!(古っ)」ってぐらいですよ(笑)
まぁ 言いたいことは山ほどありますが、改めてマスゴミのクズっぷりには脱帽するところであります。