ちょうど先週インプラントのトラブルのテレビがやっていましたが、今日はそんな内容のシンポジウムに参加してきました。
日曜日にもかかわらず、会場は超満員。
インプラントの第一人者である小宮山先生をはじめ、「Club22」の先生方による講演です。
ちなみに、「Club22」って言っても、銀座のクラブじゃありません(笑)
現代インプラントに用いられるチタン製のフィクスチャーですが、そのチタンの原子番号が「22」であることと、21世紀を超えて将来を見据えるという意味でを込めて命名された、インプラント界では有名なスタディーグループですね。
さて、適切に応用するならば、現代インプラントが長期間にわたり患者様のQOLの向上に寄与することは周知されていますが、その反面、インプラント治療によるトラブルが増えてきてきいる事も残念ながら事実です。
では、具体的にどのような問題が生じ、また、トラブルが起きないように対し、どのようにしたらよいのかなど、朝から夕方までしっかり聴講してきました。
小宮山先生のお言葉、、、
「インプラント治療に混じる一部の悪貨が、良質な歯科治療を駆逐するようなことがあってはならない。」
まさにその通りです。