夜は、学術講習会に出席。
今日の講師の先生は、開業医でもあり、Kerr社をはじめ様々なダイレクトボンディングセミナーの講師として業界でも御高名な高橋登先生です。
さて、MIの概念や治療技術は、今の時代、一般歯科医のスキルとしてマストであることは間違いありません。
審美修復に関するシステムやマテリアルの進化も一昔前に比べると目を見張るモノがあり、例えばボンディング材だけでも何十種類と、各メーカーから色んな製品が出ていますね。
ちなみに、ウチでは「メガボンド」がメインですが、ボンディング材だけで10種類近くあったりします(笑)
近いうちに新しいボンディングシステムが出るとの噂なので、そのウチまた一つ在庫が増えるかもしれません(汗)
大学の保存科でもこんな持ってないかも(爆)
それはさておき、今までも色々な先生のハンズオンのセミナーやコノ手の講習会で勉強してきましたから、テクニック的内容は毎日の臨床でやっているコトでの再確認がほとんどでしたが、自分の臨床で応用したらもっと良くなるだろうっていうヒントが2つほどありましたし、細かなデータ的内容については大変勉強になりましたね。
講演時間延長でも足りないほど盛り沢山な内容でしたから、さわり程度になってしまいましたが、各咬合様式における前歯部・臼歯部それぞれの咬合時の応力変化などの部分について、もっと突っ込んで聞きてみたかったかな。
明日からの臨床に役立てたいと思います。