、、、あれから4年になります。
今日は、フクダにとって今も大切に想う人の命日。
朝イチの診療に間に合うように朝5時起きでお墓参りへ行き、花と線香、そして、ヤツが好きだったコーヒーを墓前に供え、手を合わせて想いを報告します。
ヤツが息を引き取ったあの日、計り知れない悲しみしかありませんでした。
来る日も来る日も悲しさが溢れ、「心にぽっかりと穴が空く」と言うのは、正にああ言うことを言うんだと思います。
時が経つにつれて、「いつか自分が死ぬまでの間のしばしのお別れ・・・」そんな風に思えるようになってからは、少しずつ気持ちの整理もつきましたが、毎年この日はあの時の悲しさを強く思い出します。
もちろん無理に忘れようとは思いませんが、やはり悲しい気持ちになってしまうんですよね。
きっと「悲しい顔なんてすんなよ」ってヤツは言うに決まってるんですけど、、、
人生は、全部で100%
ハハハと沢山笑って 8×8=64
シクシクと泣くのは 4×9=36
64+36=100
「人生の半分以上は楽しいことの方が多いんだから、今は悲しくてもまた笑える日がきっと来るよ」
そんな風に励ましてくれた人もいました。
忙しい毎日の中で、ふと忘れてしまうこともありますが、生前ヤツの口癖だった、今日一日を自分の一生と思い、今を大切に、そして、楽しく生きる「一日一生」という言葉。
いま生きていることに感謝し、今日一日を大切に、楽しくいきたいと思います。
合掌。