2011年9月 のアーカイブ

2011. 9.30  CT

2011年9月30日 金曜日

9月も最終日。

時が経つのは早いですね、、、 1年の3/4が終わりです。

まぁ 毎年毎年こんなカンジなんでしょうけど、これから年末に掛け、ますます忙しさが加速するんでしょうね(・・・ヤレヤレ

とにかく頑張っていきましょう!!

 

さて、昨日は深夜まで作業に時間が掛かりましたが、CTが無事入りました。

今日から稼働です。

CT

熟慮して導入しましたからもちろん知ってましたが、改めてスゴイですね(驚)

スペック高すぎw

パソコンソフトの操作方法ナンか、さすがにオッサンの劣化した頭では付いていくのが大変です(汗)

 

で、当然CTが病気を治すワケじゃないので、CTの読影が出来なきゃタダの3Dの画像。

知らなければならない知識は数段跳ね上がりますから、有効活用出来るよう、もっともっと勉強しなくちゃです。。。

 

まぁ 脳細胞の賦活にはちょうどイイのかも?!(笑)

2011. 9.29  別れの日

2011年9月29日 木曜日

透き通るような清々しい秋晴れの空ですが、それとは逆に、ナンとなく寂しい気持ちになっています、、、

本日午後から、歯科用CTの設置工事のため休診となります。

そして、丸7年間フル回転してくれたレントゲンとも今日でお別れです。

 

・・・2004年の開業する頃をふと思い出しました。

そう言えば、当時 隣のマンションは建設中でしたっけね。

 

大学を卒業する頃から「地元で開業したい」とずっと考えており、開業を決意した頃から、不動産関係の友人や歯科メーカーの方々に、三鷹・武蔵野を中心に開業物件をいくつも紹介して貰っていました。

しかし、どれも今ひとつ乗らない、、、

勤務医をしながら、休みの日は自分でも不動産屋さんを回ったりなどし、開業物件を色々と探していました。

 

そんな6月のある日、朝から開業物件を探し回っていましたが結局良い物件が見つからず、「嗚呼〜そろそろ家に帰るか・・・」と車を走らせていました。

当時、住んでいた自宅への帰り道として、通ることのほとんど無かった連雀通りでしたが、その時はナンとなくウインカーを出して三鷹通りを曲がり、連雀通りを走っていました。

と、その時パッと目に入ったのが今のテナント。

すぐさまテナントの管理会社に電話して、その日のうちにテナントを見せてもらいました。(ほぼこの日で決定しました)

 

偶然だとか、直感だとか、いろいろありますけど、人生ってこんなモンですよね。

で、トントン拍子に話が進み、2004年10月、ふくだ歯科を開業するに至ったのです。

 

1つ1つの備品が、色んな思い出と一緒にリニューアルされていきます。

ナンとなく寂しいそんな気分、、、 みんな 分かるでしょ。

 

そして、ふくだ歯科は来月8年目を迎えます。

2011. 9.28  虫歯は怖いよ〜

2011年9月28日 水曜日

脳出血を起こす虫歯菌・・・高血圧・喫煙は特に危険

 

脳出血を引き起こす危険性が高い特殊な虫歯菌を、大阪大の和田孝一郎准教授らが見つけた。この菌に感染した人が高血圧になったり喫煙したりすると、発症率が高まるという。

28日英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版で発表した。

この虫歯菌は、皮膚や骨などになるコラーゲンと結合するたんぱく質を作る特殊な種類。脳出血患者74人を調べると27%が感染していた。健康な35人でも9%が感染しており、この菌に感染することで脳出血の危険性は4倍高まることがわかった。

和田准教授らは、人から採取したこの菌をマウスに感染させて実験。脳の血管内皮に傷をつけると、この菌が下層のコラーゲン繊維にどんどん集まり、血小板による傷の修復が間に合わず出血を起こした。

この菌があってもすぐに脳出血を起こすわけではないが、高血圧や加齢、喫煙で血管内皮が弱ったり、傷ついたりすると、発症率が上がるとみられる。(読売新聞)

 

・・・「虫歯」だけに「無視」出来ないw

 

詳しいコトは記載されていませんが、やっぱりキチンとした生活習慣や歯磨きが大事ナンでしょうね。

2011. 9.28  激安インプラント

2011年9月28日 水曜日

昨夜のお勉強の後、ある先生から「コレ知ってる?!」って見せて貰ったチラシ。

 「インプラント治療 9万円!!」

以前、インプラント10万円の広告を見たときも驚きましたが、ナンとさらに安いとは、、、

 

で、今日になってインターネットで調べてみたら、今やもっと安い、コストだけで赤字だろーって値段を謳っているところもあるんですね(驚)

でもねぇ、、、 思うんですけど、やっぱ安すぎでしょう。

ちなみにウチは倍以上しますけど、「それだって安い方だよね」という同業者は少なくないと思います。

 

ところで、医療における過度の値下げ競争が、業界のためにならないだけではなく、結果的に患者様のためにもならないことは、自明の理だと思うんですね。

コストが掛からないというコトをじっくり考えた場合、医療行為の費用はリスクと反比例しますから、、、

 

例えば、ウチではオペ着をはじめ、可能な限りディスポーザブル(使い捨て)製品を使用して感染予防に努めてますから、どうにしたってコストが掛かります。

逆にそれを省けばコストは掛からないワケですが、当然感染のリスクは高くなります。

他にも色々な部分にコストが掛かるワケですが、安全以上に求めなければならないモノってフツー無いと思いますよ。

それでも安いのって患者様からしてみたら、やっぱり魅力的ナンですかね?!

 

う〜ん どうナンでしょ?

 

2011. 9.27  摂食・嚥下のお勉強

2011年9月27日 火曜日

朝晩は随分と涼しくなり、秋らしくなって来ました

 

さて、今夜は高齢者の摂食・嚥下についてお勉強

2011.9.27

ますます加速する高齢化社会において、とても重要な部分です。

 

死因の第1位が「ガン」であるというコトは皆さんご存じだと思いますが、平成20年の厚労省の人口動態統計では、65歳以上で「肺炎」が第4位。 90歳以上では死亡原因の第2位になります。

そして、高齢者の肺炎の多くが、咽頭の位置と運動の変化、食道入口部の開大量の変化、唾液分泌量の低下や咳嗽反射の減退などの機能低下によって誤嚥(唾液や食べ物などが気管内入り込むこと)し、口腔内の常在菌が肺まで達して炎症を引き起こすことに起因していることが知られてきました。

ですから、誤嚥性肺炎のリスクを低減させるためには、高齢者の摂食・嚥下の特徴を十分理解した上、摂食・嚥下障害の対応、日常の歯磨きや入れ歯の清掃の口腔ケアが大切であり、これからますます加速する高齢化社会において、歯科の役割は非常に大きいワケです。

 

これからもっと重要になる分野ですから、ここんところをしっかり押さえていかないといけません。

 

2011. 9.26  発表

2011年9月26日 月曜日

連休明けの月曜日。

「仕事したくな〜い」といった所でしょうが、皆様 コレが現実ですよ(笑)

楽しかった連休から現実に引き戻され、心も身体も重いところでしょうが、今週も頑張っていきましょう。

 

さて、コレまでずっと秘密にしてきたネタですが、発表いたします。

今週木曜日、いよいよふくだ歯科にCTを導入いたします

予てからCTの導入を検討してきましたが、ナニせ高額な医療機器ですからね、、、オイソレというワケにはいきませんでした。

金額的な問題はモチロンですし、レントゲン室のスペース的な問題などもあって見送ってきました。

 

今まではCT撮影が必要な場合、外部委託にて対応してきましたが、三鷹近辺でCT撮影を外部委託出来るところが無く、患者様には遠くまでCTを撮影しに行って頂き大変不便をお掛けしていました。

CTが直ぐに診たいと思っても当然ムリでしたしね。。。

で、まだまだ高額なCTではありますが、CTが出始めた頃に比べれば価格もそうですし、サイズも随分とコンパクトになりましたから、ちょっとムリして(実はかなり、、、汗)導入することにしました。

  

現在、歯科の世界でCTは「三種の神器」の1つ。

同業者からすれば、自院にCTがあることは「スゲー」って思われたりもしますが、ソレ違うからね!

別にCTであろうとCADや顕微鏡があろうと、大切なのはそこにあるモノではなく、そのモノを何故に導入したのかであって、モノが大切な付加価値を持ってその医院を構成しているワケじゃない。

だから、どんなにすごい機器でも導入の動機や考え如何によっては、腐れモノにさえなるワケですよ。

その腐れモノに触って喜んだって仕方ないでしょ。。。

 

それから、対価を期待して高額な機器を導入したワケでもありません。

もちろん評価はして欲しいしその分の報酬もあった方が良いに決まっていますが、それもこれも、医療は「診断」が大事だから。

「診断」が間違っていれば、どんなに治療技術や知識があっても意味がありませんし、正しい「診断」があってこそ、その後の治療の方向性が決まるワケです。

ですから、自分の歯科医師としての仕事に誇りを持つために常に厳しい目を養い、診断や評価の幅を絞り込み、その中にある歯科医学を患者様に還元する設備投資なのです。

ちょっと偉そうになりすぎ(笑)ましたが、、、 ま、そんなトコです。

 

というワケで、29日の木曜日の午後は、CT設置のため休診させて頂きます。

、、、ご報告まで。

2011. 9.24  来週、、、

2011年9月24日 土曜日

3連休の中日。

台風も去り絶好の行楽日和ですが、今日もフクダはお仕事。

祝日が重なり稼働日が少なかったので、アポイントがキツかった1週間でした(汗)

 

さて、以前から秘密にしていたニュースですが、準備も整い、やっと来週にはお伝え出来ると思います。

nextweek

こうご期待

 

2011. 9.21  台風

2011年9月21日 水曜日

今週は祝日が重なるためアポイントがキツめですが、頑張っていきましょう。

 

さて、台風、、、心配ですね。。。(村上先生 大丈夫かな?!)

 

兎に角 皆様

kiwotukenahareya

 

2011. 9.19  秋の味覚

2011年9月19日 月曜日

3連休 最終日。

実家から秋刀魚が届いたので、七輪ナンぞで焼いてみました。

P1010392

やっぱ炭火で焼くと旨いね。

 

フクダも男としてこれくらい脂がのりたいモンです(笑)

 

2011. 9.16  単純に見えますけど、、、

2011年9月16日 金曜日

連日 厳しい残暑です。

 

さて、朝イチはインプラントのオペでスタート。

4807_0008000-1(左下6番)

抜歯の時点で骨再生が促進するように予め処置しておいたお陰で、抜歯窩もほぼキレイになっており、単純な埋入で終わりました。

 

ところで、元々インプラント治療って「固定式のブリッジは適応外。でも取り外しの入れ歯は嫌」という方が希望するのがほとんどでしたが、最近ではそういったケースより、中間歯1歯2歯の欠損や最後臼歯1本の欠損で「ブリッジの適応可」だけど、天然歯を削ってブリッジにするのが嫌だからインプラントにしたいって方が多いです。

ですから、多数歯欠損に複数本のインプラントを埋入するような大きなオペは、以前に比べて少なくなりましたね。

 

で、そう言えばこの前、若手の先生とインプラントについて話をする機会があったんですが、若手の先生からすると、何本も埋入するような派手なインプラント治療に興味が集中しがちナンですね。

まぁ、その気持ちは分かります。。。

けど、こういった一見単純なように見えるケースの方がかえって難しかったり、注意しなければならないポイントって結構あるモンです。

 

例えば、一つ、、、

元々入れ歯だった所にインプラントを埋入する場合には、骨量・骨幅は別にして、既に骨が出来あがっているけれど、抜歯後間もない段階でインプラントを埋入する際には、完全に骨が出来上がっていることってほとんど皆無。

ですから、元々歯根のあった部分の骨は、オペ時にはまだ幼弱だったり、デコボコしていたりもするので、ドリルが滑ってそっちの方向に持っていかれやすく、適切なポジションにインプラントを埋入するのにはそれなりに注意が必要になります。

まぁ、インプラント治療にそれなりの経験がある先生なら、そんなコトは「基本中の基本」「当たり前田のクラッカー(古っ!)」ナンですけど、若手の先生からするば、インプラントの埋入本数の多さに目がイっちゃって、実はこういう所を見過ごしやすい。

術前の診断や治療計画が重要なのは言うまでもありませんが、若手の先生には是非ともこういうところを押さえて頂きたいものです。 はい。

 

さてさて、世は明日から3連休ですね、、、 羨ましい

フクダは明日も仕事だorz

明日も頑張りたいと思います。