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2011. 8. 8  SAS

2011年8月8日 月曜日

SASと言っても「サザンオールスターズ」じゃありません(笑)

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)

 

そのほとんどが上気道の閉塞によるもので、睡眠中の筋弛緩により舌根部や軟口蓋の沈下により気道を閉塞することが主な原因です。

最近は、医科の先生からの紹介でいらっしゃる方が多いです。

 

スリープスプリントを作製。

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スリープスプリントは、下顎を前方に移動させた状態を固定することにより、上気道の狭窄や閉塞することを防ぎます。

 

家族にとっては、いびきのために安眠を妨げられるだけでなく、本人にとっては、無呼吸が繰り返されるために度々脳が目覚めてしまい、熟睡が出来ない結果、昼間に著しい眠気に襲われます。

また、繰り返される無呼吸の時に、低酸素血症とともに二酸化炭素が溜まり血液のphが酸性に傾くことから、不整脈や心筋梗塞など起こしやすくなるだけでなく、交感神経の緊張から自律神経が乱れ、内分泌系にも影響を及ぼすと言われています。

 

そして、近年、SASが関連する交通事故や居眠り運転が原因の交通事故が、マスコミ等でも多く取り上げられており、大きな社会問題として注目されています。

SAS患者が健常者の約7倍の交通事故率を指摘する海外データもあるくらいです。

ですから、本人や家族だけでなく、他人の人生までにも影響しかねません。

 

いびきや昼間の強い眠気、熟睡感がないなど、気になる症状のある方は是非ご相談下さい。