春っぽい陽気のハナ金
週末までもうひと頑張りです
さて、新田先生担当の患者様。
右上2番の根の先に膿の袋ができ、腫れを繰り返していました。
で、出来るだけ保存しようということで、本日予定していた歯根端切除を行いました。
歯冠よりも大きい嚢胞を一塊で摘出。
(嚢胞と切除した歯根端)
基本に忠実な教科書通りのきれいな処置でした。 お見事
さて、もう1ケース。 山本先生担当の患者様。
左上の5番のカリエス。
(遠心から大きなカリエス)
う蝕検知液を使い慎重に虫歯を除去。
神経までギリギリでしたが、神経を取らずに覆罩し、歯髄保存することが出来ました
いずれのケースも、歯髄や天然歯を出来るだけ保存しようという気持ちの伝わってくる症例。
開業当初からの診療理念である天然歯の保存にこだわった臨床を、代診達がしっかり理解し引き継いでくれていることを嬉しく思う1日でした。