2011年2月 のアーカイブ

2011. 2.16  医療連携研修会

2011年2月16日 水曜日

積もった雪もアッサリ溶けました。

週の真ん中水曜日です。

 

さて、今夜は医療連携研修会に出席。

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今日のお勉強は、摂食・嚥下障害についてです。

 

日本人の死亡原因の三大疾病であるガン、心疾患、脳血管疾患に続くのが肺炎。

特に65歳以上の死亡率が非常に高く、90歳以上では死亡原因の第2位にもなります。

 

ところで、高齢者の肺炎の多くが誤嚥(食べ物や唾液などが気管に入り込むこと)によって引き起こされることが知られるようになってきました。

特に脳血管障害、パーキンソン病、認知症などの方では、喉の神経や筋肉が正常に働かないため上手く飲み込めず、また、誤嚥した際の咳やむせるといった動作も鈍くなるうえ、抵抗力や免疫力も低下していれば肺炎のリスクが高くなります。

さらに、日頃の歯磨きや入れ歯の清掃行っていない場合や不十分な場合では、口腔内の細菌が繁殖し、肺炎の危険度は増すのは当然です。

 

しかしながら、病院や介護施設、居宅療養等の場において、口腔ケアやリハビリテーション、摂食・嚥下障害についての基礎的な知識をはじめ、様々な格差が大きく存在します。

例えば、歯科の立場からすれば、義歯は外して清掃することは当たり前なことですが、義歯を入れたまま歯磨きをしていたりすることもあれば、義歯を入れっぱなしで清掃したことすらないようなことが現場レベルではあるのです。

また、歯科の立場からすれば、1本でも多く天然歯を残したいと考えるのが普通ですが、クラスプ(歯に掛けるバネ)が幾つもあるような複雑な義歯よりも、逆に現場レベルでは総入れ歯の方が口腔ケアがしやすいという現実的なところもあるようです。

まぁ そうですよね、、、 そう言われればそうナンですけど、立場が違えば温度差がありますね。

すごく難しいところです。。。

 

ですから、口腔ケアやリハビリテーション、摂食・嚥下障害に関わるそれぞれの職種が、知識だけでなく、現場レベルで抱える問題なども含めた格差を是正し、連携が密に行えるようなシステム策定が必要です。

 

近年、口腔ケアをしっかり行い、摂食嚥下機能を高めることで、誤嚥性肺炎を予防できるという効果を認める研究や論文発表も増え、本格的に口腔ケアを初めている病院や施設が徐々に多くなってきています。

ますます加速する高齢化社会に向けこれからもっと重要になる分野ですから、ここんところを押さえていかないといけません。

2011. 2.15  雪って困るね

2011年2月15日 火曜日

いや〜 結構積もりましたね

昨夜は中央線も一時止まったみたいで、東京で雪が降ると交通機関があっさり乱れますナ。

雪国の方にはゴメンナサイですが、この程度の雪でも通勤が大変

転倒してケガした方も多かったみたいですね。

あぁー 雪ナンかスキー場だけ降っとけってカンジです( ̄皿 ̄)ケッ

 

さて、今日は若松先生の矯正日も重なり、診療室はフル回転

いわゆるニッパチって暇なハズなんですけどね、、、 今日も忙しかったです。

まだ火曜日なのに、1週間分のパワーをあやうく(笑)使い切りそうになりました。 

まぁ このご時世に忙しいってのはありがたいコトです。 はい。

 

帰って寝ます。。。

2011. 2.14  春はまだまだのようです

2011年2月14日 月曜日

日曜日もアッサリ終わり、アっちゅう間に月曜日の到来です。

今週も頑張りましょうね。

 

さて、今春のサクラ(ソメイヨシノ)の開花予想が発表されましたが、昨年よりもやや遅めの開花となるそうですが、平年よりも早い傾向に変化はなく、東京では3月下旬から4月にピークを迎えるそうです。

嗚呼 もうすぐ春か・・・ と思いきや

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 積もってます

う〜む、、、 まだまだ 春は遠いようです。

 

ところで、今日はバレンタインデー

今年もウチの美人スタッフ達からチョコを頂きました

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皆さん お気遣いありがとうございます

虫歯にならないように気を付けたいと思います(笑)

 

2011. 2.12  ラブ注入

2011年2月12日 土曜日

もうすぐバレンタイン。

中学生くらいの女の子が、チョコを選んでいる姿を見かけたんですが、イイですね、、、 初々しくて。

きっと大好きな彼にあげるチョコでしょうから、そのチョコには沢山の思いが込められてるんでしょうナ。

最近流行の「ドドスコスコスコラブ注入」ってカンジでしょうか(笑)

tanoshingo

ちなみにフクダは、すっかり嫁からも義理チョコしか貰えなくなりましたが、それでもありがたいデス(笑)

 

さてさて、久し振りに東京でも雪が積もりましたね

皆様 風邪をひいて連休はネタきりだったナンてネタにもなりませんから(笑)、そんなコトにはならないよう体調には注意しましょう。

今週もお疲れ様でした

2011. 2.10  3歳児健診

2011年2月10日 木曜日

疲労もピークな木曜日。

明日の休みをめがけ、今日も突っ走りましょう

 

さて、午前の診療後、昼も食べずに3歳児健診の執務のため保健センターへ。

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約70名の3歳児達にすっかりパワーを吸い取られ、健診が終わった頃にはゾンビ状態

さすがにキツイね(汗)

 

ところで、最近では虫歯のある子も少なくなりましたね。

ランパントカリエスのような虫歯の子は皆無です。

それよりも、歯並びの悪い子や将来的に歯並びが問題になりそうな子が多くなった気がします。

1歳半の健診でもそうですが、「虫歯の早期発見」という、昔の健診の目的というか役割はそろそろ終わってきているのかもしれませんね。

 

2011. 2. 9  会長職って激務

2011年2月9日 水曜日

朝は雪まじりの雨

急にまた寒くなりましたので、皆様 風邪に注意です。

 

さて、今夜は理事会。

各担当理事から様々な報告事項があがりますが、特に会長のスケジュールはハンパないです

1月は、関係団体の新年会や会議等の公務にほぼ出ずっぱりの毎日だったんですね(驚)

平理事のフクダでさえ、そこそこ(笑)忙しいのに、会長先生は本業の診療を一体いつしているのでしょう?!

自分の医院は赤字覚悟でも、公務に飛び回る姿はナンとも忍びないです。。。

 

公衆衛生活動ナンてクソ喰らえと、歯科医師会にも入会せずに個人主義に走る一部の歯科医院も多い中で、ただただ歯科界のため、市民の健康のために、昼夜無く働くそんな歯科医師もいることを、コレを読んでいる皆様にも分かって頂きたく思います。

 

そんな会長先生をみて、フクダももうちょっと頑張れよと反省(笑)

doryoku

 

フクダの理事としての任期は今年度で終わる予定ですが、来期も理事やらんとアカンかな?!

2011. 2. 8  八百長問題

2011年2月8日 火曜日

またしても明るみに出た相撲界の不祥事。

八百長問題の波紋はどこまで広がっていくのか見当がつきません。

 

相撲界のシステムとして、番付が1つ違えば待遇が天と地ほどの差があるのですから、「嗚呼 やっぱりね、、、」っていったところでしょうか。

にしてもアカンよね。。。

 

場所中止の間、しっかり反省しましょう。

no sumou

 

 

2011. 2. 7  スーパーボウル

2011年2月7日 月曜日

春のような日差しですが、風が冷たい月曜日です。

今週も頑張りましょう

 

さて、アメリカ最大のスポーツイベントと言えば、NFL王者を決めるスーパーボウル。

大学時代にアメリカンフットボールをやっていただけに、毎年楽しみにしています

で、今年の対戦は、、、

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   パッカーズ         スティーラーズ

 

まだ観ていないので試合内容は分かりませんが、ナンでもグリーンベイ・パッカーズがピッツバーグ・スティーラーズを31対25で下し、14年振り4度目の優勝したそうナ。。。

予想ではスティーラーズか?!と思っていましたが、パッカーズがポストシーズンから続いていた強さを見せつけましたね。

 

ところで、フクダは「ダラス・カウボーイズ」のファン。

特に、学生時代 RB(ランニングバック)のポジションだったせいもあり、「エミット・スミス」が好きでしたね

ちなみに、エミット・スミスがMVPに輝いた、第28回のスーパーボウルのダラス対ビルズ戦は最高です

 

というワケで、今夜は早く帰宅してテレビ観戦したいと思います

 

、、、そう言えば、若松先生って学生時代にパッカーズのジャンパー着てたよね。

2011. 2. 5  双子の日

2011年2月5日 土曜日

2月5日は双子の日。

 

皆さんご存じの通り、フクダは双子のパパでございます。

チビ達もそれなりに大きくなって来たので、子育てもそこそこ楽にはなってきましたが、小さい頃はそりゃもう大変でしたね。。。

 

まず、双子だと分かったとき、、、 頭が真っ白になりました

 

同時に2人授かった喜びの反面、これから始まる子育てが「せーの ドン! さらに倍 ドン!!」って、まさにクイズダービー(笑)

そして、出産に掛かる費用も一時金があるとはいえ結構な額でしたし、ミルクやオムツもすごい勢いで無くなっていきますし、そのうえ、大抵のモノは同時に2つ必要になりますから、そりゃもう給料は「竹下景子さんに全部!!」ってカンジでしたね(汗)

 

また、赤ちゃんの頃はミルクも数時間おきですから、チビ1号がミルクを飲んで寝たと思ったら、今度はチビ2号が泣き出し、チビ2号にミルクをやってようやく寝たと思いきや、またまたチビ1号が泣き出す始末。

で、2人が同時にグズったりした日にゃ、そりゃもうこっちが泣きたいぐらい

結局ほとんど一睡も出来ずに仕事へ行く毎日だったあの時期が、体力的に一番しんどかったですね。

 

ところで、双子と言ってもウチは、あえてお互いの反対の方向を目指しているようにも思えるくらい個性はバラバラ。 ケンカもしょっちゅうです。

しかしながら、結託に近いミョーな双子の絆を発揮する時もあったり、どちらかが風邪を引くと、もれなくもう一人も風邪を引く仲の良さもあったり、、、(笑)

思い起こせば大変だったコトがまだまだ沢山あるんですが、その分楽しみや喜びも2倍だったりもします

 

まぁ 何より無事に育ってくれている事に感謝ですが、まだまだこれからも大変でしょうナ、、、きっと

 

2011. 2. 4  保存にこだわる

2011年2月4日 金曜日

春っぽい陽気のハナ金

週末までもうひと頑張りです

 

さて、新田先生担当の患者様。

右上2番の根の先に膿の袋ができ、腫れを繰り返していました。

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で、出来るだけ保存しようということで、本日予定していた歯根端切除を行いました。

歯冠よりも大きい嚢胞を一塊で摘出。

4189_0013202(嚢胞と切除した歯根端)

基本に忠実な教科書通りのきれいな処置でした。 お見事

 

さて、もう1ケース。 山本先生担当の患者様。

左上の5番のカリエス。

4277_0022213(遠心から大きなカリエス)

う蝕検知液を使い慎重に虫歯を除去。

神経までギリギリでしたが、神経を取らずに覆罩し、歯髄保存することが出来ました

 

いずれのケースも、歯髄や天然歯を出来るだけ保存しようという気持ちの伝わってくる症例。

開業当初からの診療理念である天然歯の保存にこだわった臨床を、代診達がしっかり理解し引き継いでくれていることを嬉しく思う1日でした。