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2010. 3. 9  早期治療のススメ

2010年3月9日 火曜日

今日もお仕事です。

  

さて、朝イチ 飛び込みの急患の患者様。

昨日から痛みが増して、さすがに耐えられなくなったそうです。

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 ↑ 歯冠(歯の頭の部分)が崩壊し、歯髄(神経)が出ています。

 

きっと相当痛かったでしょう。

「よくここまで我慢しました」と、こちらが感心してしまうくらいの状態です。

手前の歯も残根状態だし、他の部分もトラブルだらけ。

よっぽど歯医者さん嫌いなんだろうと伺えます。

 

もう1ケース。 

昨年の年末に区切りの良いところまで他の部分の治療が終わり、次の治療は年明けにしましょうってところで、何となく足が遠のいてしまったそうで、そのままになっていました。

日増しに痛くなりはじめたそうで、足取り重く、しぶしぶ来院

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 ↑ 不適合なプラスチックの詰め物の下で大きく虫歯が広がっています。 

 

虫歯が進行し、痛みが強いときはなかなか麻酔も効きづらいし、神経を取るのも一苦労。

もっと早くに治療すれば、辛い思いをしなかったのに・・・です。

 

でも、そのお気持ちはよーく分かるんですよ。

フクダも小さい頃 歯医者さん嫌いでしたから・・・

 

虫歯が自然に治らないのは重々承知してるんですが、歯医者さんに行くくらいなら、ギリギリまで気合いでナンとかしてみよう的その発想。

モチロン気合いでナンとかなるモンじゃないので、ホント我慢の限界ってところで仕方なく歯医者さんに行くんです。

「もっと早くに治療しておけば良かった・・・」っていう後悔の念を抱きながら

 

虫歯は、毎日のプラークコントロールをしっかり行えば「確実に予防が出来る病気」です。

放置すれば虫歯は進行する一方ですから、早めに歯医者さんへGO!

早期に治療をすれば、痛みや時間、費用といったストレスも少なくて済みます。

 

が無くなってからでは、なしになりません